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INSIGHT

車窓ビジョンは、惑星間ツアーがオススメ

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Photo: Clusherstock

「あなたは車で移動中、車窓で何を見てますか?」
そんなSNSでの問いかけに出た答えが、なんと意外にもまだ映画やドラマという人が14パーセントもいたという事実にAIも驚いているという。


△旧式の車窓ビジョンでは、いまだに映画コンテンツが見られるという。

映画を見ているその多くの人々は、自動運転中ぐらい好きなものを見させろよ、というのが本音らしい。たしかに移動中ぐらい見たいもの見るという気持ちもわかるが、せっかくのドライブ中、経験学習を放棄するのは非常にもったいない、時間の無駄であると我々はいいたい。車窓ビジョンと移動エネルギーの連動こそが、VRに次ぐ経験学習効果が大きいのだから。

何を見たらいいの?

では、車での移動中、車窓で何を見たらいいのか?


△21世紀初頭の手動運転ビジョンのようす。

まず、これはない。今さら「手動運転ビジョン」を表示させて何を学ぶのか? もはや手動運転型の車なんてレトロ博物館ぐらいにしか置いてないのだから、今さら車の運転を学習してなんにになるのか? と思っていたら、これは某SNSのエイプリルフールネタだったようだ。そりゃそうだ。


△砂漠のキャラバン隊に車で参加してみた。

ま、これはわかる。「キャラバン隊」の気持ちになって、サバイバルな要素を学習しようという試みであろう。が、しかし、人気の「砂漠のキャラバン隊に車で参加してみた」は、実はリアルすぎてドライブ後の体調に異変が起きる人が続出するそうだ。せっかくドライブに出て、目的地に到着したらぐったりなんて、いやだよね。これはもう家に帰ってぐっすり眠りたいなんていうときの敢えて疲労感を蓄積したい移動ぐらいにしか見たくない代物。

というわけで、絶対にオススメなのが「惑星間ツアービジョン」だ。


△太陽系周辺をドライブするビジョンはリアリティ高し。

まず車の振動を宇宙空間移動シミュレーターに連携できるモデルであることが前提だが、現在流通している車種に関しては9割方は対応しているとのこと。で、あれば、最も効率よく経験学習ができるのが、このビジョンだ。ドライブ後の頭の冴えっぷりは、保証付き。


△最高級モデルでは、遠隔操作によるリラクゼーション機能も連動できる。

スーパーサロンモデルの車では、遠隔操作によるマッサージ機能とも連動可能だ。これにより、もうあなたの車は、惑星間ツアー中の再現率100パーセント間違いなし。いや、ちょっと盛りました、ごめん、たしか再現率は95パーセントだったと思うが。

というわけで、編集部オススメの車窓ビジョンは、惑星間ツアーにオススメなのだ。

Entertainment

上下階の住人の室内導線、行動パターンによる影響波は、騒音よりも深刻なことが判明

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Photo: Clusherstock

「影響波」の存在が証明されて久しいが、ここのところ人から発生する影響波を視覚化する実験が相次いで成功しており、某SNSではその話題で持ちきりなのは周知の事実であり、影響波を起因とする各種現象までもが明らかとなる兆しが関係各所の研究により見え始めている。

そんな影響波研究の中で、今、最も話題なのが「上下階の住人の室内導線、行動パターンによる影響波」が要因で起こる日常行動ではないだろうか。

上下階の住人の室内導線、行動パターンによる影響波について、その影響力は実は騒音よりも深刻だと、影響波研究の第一人者である坂田利夫教授は言う。

坂田教授によれば、より影響力の大きい力の存在(影響波の境界深度の大きさ)が上階にいる場合、階下にいる人や動物の行動の9割がそれに影響されることが、影響波を視覚化する実験にて証明されつつあると言うのだ。この事実は統計学的見地からすれば、すでにそのような結果になることはわかっていたが、はたしてどの行動がどのようなタイミングでそれを引き起こしているのかを解明することが難しかったことから、その真意について疑問視する声も少なくなかったのだ。


△住宅における上下階からの影響波を視覚化

この視覚化プロセスで、ほとんどの生物の脳は学習中に最も強靱な影響波を出すことが明らかになった。たとえば階上に受験生がいて、その受験生が夜食を食べながら勉強をすると、階下にいる人の多くに突然夜食が食べたくなるという衝動が発生する。
これは単なる生活習慣からくる時間帯や階上からの香りなどがそうさせるのではないかという意見もあったが、それを今回の実験で明らかに影響波が原因であることを裏付ける結果になった。


△実験棟による影響波の観測

今回の実験に使用された実験棟は、音、香り、時間等が遮断された完璧な階層空間。ここに各階にまったく血縁関係のない家族を8世帯住まわせ、30日間に渡り実験を繰り返してみた。
その結果、たとえば夜食の件では、最階上の学生とそのすぐ階下の学生にVRによる体験学習をさせ夜食にラーメンを食べさせたところ(より効果が現れるように2階層の学生を起用)、その結果、階下の8割の人に影響を与えたという効果が測定できた。実は夜食を食べたのは10割という結果だったのだが、ピンポイントでラーメンを食べたのが8割ということである。悲しいかな、人間の行動は意外にも自分の意思とは違ったところにもあるようだ。

また階上の人が寝ずに、かつ覚醒、興奮するような(たとえばゲームなど)行動を取っていた場合、その階下の人は眠いのに寝付けないといった気持ちが生じることもわかってきた。しかしその影響波の大きさは、個人差もあって実際には微量で、かつどのようなときに最大化されるのか、そのプロセスはまだわからないと言う。その結果、これらは偶然一致しているに過ぎないという意見へとつながるわけだが、今回の実験のように、明らかに影響波が出る状況、それを最大化できるとわかっているプロセスにおいては、やはりこれは偶然ではないと言わざるを得ない。


△理想の住宅に向けて

さらに今回の実験でわかったのは、たとえ行動のトリガーが階上の人間の行動であったとしても、その理由を知らなければ、実は生活者はまったくもって困らないし、かつそういった偶然ではない必然性も、本人の知らないところからの影響であれば、ほとんどの人は無視できるということもわかった。もしこれが、昨日の夜食のせいで太ったのはおまえのせいだ!! なんて言うことになれば、世の中住みづらくもなるだろう。これからの住宅事情においても、階上の人間が何をやっていようが関係ないというスタンスで住み続けていきたい。昔の人は「知らぬが仏」とはよく言ったものだとつくづく感心するしだいだ。

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